2020-05-27 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
その競りがいわゆる春から少しずつ始まって、この夏、七月、八月ごろ最も高い値段がつく、こういう競りも行われていって、そして、育てた馬をそこで売って収入を得て、九月ごろには、種つけをしなければなりませんから、いろいろな種つけ料を支払うということを九月に大体精算する。
その競りがいわゆる春から少しずつ始まって、この夏、七月、八月ごろ最も高い値段がつく、こういう競りも行われていって、そして、育てた馬をそこで売って収入を得て、九月ごろには、種つけをしなければなりませんから、いろいろな種つけ料を支払うということを九月に大体精算する。
具体的には、現金出納帳、作業日誌によりまして、飼料費ですとか、獣医師にかかった費用などの獣医師料及び医薬品費、電力や水道等の料金であります光熱水料及び動力費、乳牛への種つけ料などの経費、それから、給餌や搾乳などの作業別の労働時間を把握しております。 さらに、経営台帳によりまして、乳牛、農機具等の償却費について把握をしているところでございます。
先ほど生産振興業務のお話も触れていただきましたけれども、優良な種牡馬の種つけ料というのは非常に高くて、しかも不受胎であった場合のリスク、それから、牡馬、雄馬は高く売れますが、牝馬は安い値段しかつかない、あるいは競りにおいて買い手がつかないということがあって、そういうリスクを、中小規模の牧場ほど厳しいリスクに直面しているというふうに認識しておりますので、その観点からも、この生産振興業務を通じて、より安
ほとんどこれは種つけ料というのが一番高いんですけれども。今売れている販売価格というものもアベレージすると六百万ぐらいなんですけれども、これは、一億円する馬とか何千万する馬、たくさん血統のいい高い馬というものがおって、合わせてアベレージでありますから。
もう一つだけ、先ほどせっかく言いかけましたから申し上げますが、吉田さんという人をよく御存じだそうですが、これは偶然なのか偶然でないのかだけお聞きいただければいいんですが、調査報告書の中にサンデーサイレンスの種つけ料というのが二千五百万、松尾氏が払っています。このサンデーサイレンスという馬は、この社台ファームの持ち馬だと聞いております。
私は、北海道に行きましたら、ことし一月に一カ月飼育したぬれ子を売ったけれども一万五千円にしかならなかった、結局、種つけ料や一カ月分の脱脂粉乳代などを差し引くと赤字になった、だから、もう猫の子をやるように欲しいというところにはくれてやっているんだ、こういう訴えを聞いたわけであります。このままでは乳牛の後継牛が減少する心配の声も出ているほどでありまして、何としても改善をしなければならない。
また、中央競馬会におきましても、生産者団体たる日本軽種馬協会に対して、種馬所というのがございますけれども、ここに種牡馬をつなぎまして安い種つけ料でもって農家にサービスすることでありますとか、あるいはまた調教育成ということ、訓練ですね、これが非常に重要でございますので、そういった施設に対する助成。
その中でもかなり成績のいいものもございますが、種つけ料の最低は二十万円、最高で百四十万円程度のようにかなり低額になっております。 ただ、これらの産駒の年間の種つけ頭数が大体千頭ぐらいと思われます。
○政府委員(岩崎充利君) 値段は通常の種つけ料で言いますと数百万とかでございます。ですから、大体今の事業でやりますものの二倍ないし三倍、通常の場合はそういう感じではないかというふうに思っておりますが。
このことがやはり軽種馬生産者の経営にとって大変な種つけ料がウエートを占めていることになるわけです。 したがって、この種つけ料の適正化について何か積極的な対策を講じなければならないのではないかというふうに思うんですが、その点についてどうなのか。
ちなみに例を申しますと、昨年、もしシンジケートに個人で入りますと六百万くらいの種つけ料を取らなければ償却ができないような馬でも、中央競馬会さんの購入によって百六十万で種つけをしております。そういうことで非常に大きな貢献をしておることは間違いございませんけれども、総体の中で競馬会さんから買っていただく種馬の占める比率が大体五%くらいというふうにとらえております。
○菅野久光君 そういう小規模経営で、経営の上で特に軽種馬生産の場合にはやはり種つけ料が非常に大きなウエートを占めてくることになるのではないか。やっぱり競走馬の場合には血統というのがある程度大きな影響を与えるというか、血統というものが非常に重要なものになっていくわけですね。
○岩崎政府委員 まず第一点の競馬会、地全協の軽種馬生産対策の内容でございますが、中央競馬会が実施しております軽種馬生産対策といたしましては、優良種雄馬整備促進事業というものをやっておりまして、これは外国の優秀な種雄馬を毎年二、三頭購入いたしまして、日本軽種馬協会に寄贈いたしまして、低い種つけ料で種つけが行えるようにいたしております。
していることでございまして、国といたしましては、団体営草地開発整備事業を通じた草地開発等に対します助成、それから農業近代化資金や農林漁業金融公庫資金等の各種制度資金の貸し付け、それから家畜伝染病予防事業を通じた馬の伝染性貧血症の予防というような形の対策を講じているということでございますが、またこれは中央競馬会の助成といたしまして、生産者団体であります日本軽種馬協会の種馬場に優良種雄馬を配置して、低廉な種つけ料
低利運転資金の問題につきましては、繁殖用の肉牛の購入資金あるいは飼料費なり種つけ料等の育成資金につきましては、農業近代化資金の融資の道もあるわけでございますので、こういうこともひとつ活用していただいたらどうだろうかと思います。
○下田京子君 いい馬をつくるための種馬の購入や種つけ料の問題、今までも対応してきたけれども、それでよしとしないで今後もいろいろ検討していきたいという姿勢を示されたというふうに受けとめて、その具体的な実行を期待したいと思います。 〔委員長退席、理事星長治君着席〕 次に申し上げたいことは、どうも強い馬づくりのために本気になって競馬会も考えているんだろうかというようなお声も聞くのですね。
馬のよしあしは血統で決まるとまで言われておるそうですが、優良な種馬の場合に種つけ料だけでも一回二百万、三百万もかかるそうですね。そしてまた受胎率は平均でも八割というような状況で、とても零細な農家では手が出ない、こういうふうなお話です。ですから、受胎しなかった場合のその損失分、一定部分についてのカバーができるような助成策というものは考えられないだろうか。
○参考人(澤邉守君) 種つけ料が高いからという点の問題でございますが、私どもといたしましては、優良な種牡馬を海外から入れまして、また胴内の馬でも種牡馬を購入いたしまして、軽種馬生産農家に比較的安い種つけ料で御利用いただくということのために、軽種馬協会に対して無償で寄贈するということをやっておりまして、昨年も輸入種牡馬一頭、それから国内産の種牡馬一頭、二頭について寄贈をしたわけでございます。
確かに先生御指摘のように、種つけ料が民間所有の場合、シンジケート所有の場合に比べて、この供給種牡馬による場合ははるかに安くて、コストが安いという実態がありますので、そういう点も十分考慮していかなければならないだろうと思っております。
二万円の根拠というのは何かというと、とにかくこれは乳雄ですから、乳雄を最初から生産するために乳用雌に高い種つけ料を出して子をとるわけじゃないですから、雌牛が生まれればよかったが、たまたま雄牛が生まれたんじゃこれは大変だということになるわけだから、そうなると、優良な種牛の人工授精にしても、種つけ料というのは相当高いわけでしょう。
種つけ料が百七円とありますのが九十一円。それから光熱水料・動力費が五十二円。獣医師料・医薬品費が八十三円。次の賃料料金が百四十九円。その次の乳牛償却費五百五十八円。建物費は、償却費の方が百三十三円、修繕費の方が二十七円。農具費の償却費の方が百十六円とあるのが百十二円、それから修繕費の方が二十九円。畜力費は四円で同じでございます。費用総合計六千三百三十五円。副産物価額が九百三十九円。
種つけ料がずいぶん入ってくる。しかもその馬は常に賞金をもらって、こまいことを発表するならしますけれども、たいへんな賞金かせぎです。私でさえそういう調査はできるのですよ。
購入飼料代から種つけ料、あの保証乳価の中で分類されておる集計が五百万。二百トンの乳代が一千万、それに多少生体販売をいたしまして、元利償還と必要経費だけしかはけない。生計費は一銭もない。この四千万負債をして二百トンになった農家は、土地取得資金も借りなければならぬ。圃場をすぐ倍にしなければならぬのですから、やめる人の土地あるいは草地開発をして、新しく二十ヘクタールないし三十ヘクタールの土地を取得する。
これらの種つけ料も一回五万円、一匹生れたら三万円、四箇月で四万五千円から五万円、これはひとりセパードのみではありません。石田君に関係深い秋田犬のごときは、日本独特の犬でございます。これは世界に類例のない犬でございます。(笑声)こういうものに対する保護規定というものは、さらにないのです。それが賭博法案だとかなんとか言われるけれども、案の内容を検討してみれば、どこに賭博性があるか。